2019年11月1日
10/27 お会式大法要 厳修しました
10月26日・27日の両日、738回目となる宗祖お会式大法要が厳修され、各寺院檀信徒、多くの方に参詣して頂きました。
「お会式」は日蓮宗の大切な行事で、日蓮大聖人が弘安5年(1282年)10月13日、武蔵の国・池上(東京都大田区)にて61歳でご入滅されてより、毎年御命日には、弟子信者達が報恩感謝の誠を捧げてこられました。
徳島県では県内の僧侶が皆さん集まり、寺町の日蓮宗寺院で営まれます。今年は当寺での集まりとなりました。本堂は日蓮大聖人がご入滅されたとき、時ならぬ桜の花が満開になった、と言う故事にならい、桜の花で飾られます。
法要では、日蓮大聖人への報恩感謝、檀信徒の皆様・お供え頂いた皆様の家内安全、除災得幸をご祈念いたしました。
法要後は、宗門運動第四期記念講演として、講師に日蓮宗常任布教師の浜島典彦上人(東京都・修性院住職)を迎え、「いのちに合掌」と題した講演を拝聴しました。
前身延山大学学長である講師の身近な事柄から仏様の教えに通じる法話は、お聞きになった皆様より大変ご好評を頂きました。
檀信徒の皆様、ご参詣の皆様、お供米・お供えをいただいた皆様のお力添えで、無事営むことができました.
誠にありがとうございました。