2016年4月28日

開基400年祭を迎えるにあたって

明彦住職から皆様へ  

 壽量寺開基400年を迎え、記念法要を執り行い、当山開山以来の歴代諸先師、法師(弟子)上人のご回向をさせていただきます。あわせて、師匠であり、父である壽量寺第一九世「一徹院日彦上人」の第七回忌報恩法要を行い、開基400年を報告させていただきます。
 次の日は、子どもたちをはじめ、多くの方々に集っていただき、楽しみながら、心穏やかになれ、元気になれるような催しを考えています。ぜひ、お立ち寄りください。

知彦副住職の思い   

 「楽しかった、また来年きます」一年前のイベントで、帰り際におっしゃっていただいた言葉です。派手なにぎわいはありません。芸能人が来た訳でもありません。けれども温かい眼差しと子供たちの笑顔が絶えず、お寺にいた全員が一つの家族のような、私自身もその一員であれたように思います。
 今回の開基400年祭でも、懐かしい遊びやおりがみなどの催しを行います。お越しいただいた方が自然と笑顔になれ、そばにいる子供たちに気楽に話しができる、一つの家族になれるようなイベントでありたいと思っております。
 檀信徒の皆様、地域の皆様にとって、家族に会える場所であるかのようなお寺であれるよう、その第一歩として開基400祭を迎えたいと思っております。