2023年11月7日

壽量寺院首 明彦上人遷化のお知らせ

合掌
 
去る令和5年10月28日、壽量寺院首であった佐伯明彦上人が遷化しました。
法号を「福壽院日遊上人」(ふくじゅいんにちゆうしょうにん)とし、過日、本葬儀式を勤修しました。

明彦上人は平成22年より令和3年に院首となるまで、妙覚山壽量寺第二十世住職を務めました。
創建以来400年に渡り過去の方々によって受け継がれ、支えて頂いたお寺をどのような形で次代へ繋ぐのか。
お寺が「絆」を結べる場所であるように、また、訪れた人がやすらぎを感じられるようにと、本堂・境内・墓地を大きく改修し、永代供養墓もあわせて建立しました。
檀信徒の皆様にご指導頂き、支えて頂き、想いを形にすることができました。
生前中の御厚誼に深く感謝申し上げます。

                                            さて 私儀

壽量寺第二十一世住職として、明彦上人の想いを、先人のともしびを、未来へと繋ぐ役割を引き継いでいきます。
浅学菲才の身ではございますが、壽量寺を「絆」を結べる場所として、檀信徒の皆様に寄り添えるお寺を目指し精進して参りますので、何卒、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。                                            

再拝

  令和5年11月7日

妙覚山壽量寺
住職 佐伯知彦