まちのお寺として

ようこそ、まちのお寺へ

歴史を未来へつなぐ
 四〇〇年という長い間、壽量寺は人に、暮らしに、地域に寄り添ってきました。過去の人たちが支えてきてくれたからこそ、この四〇〇年間があるのです。
 いまを生きる私たちも、ご先祖様や地域の人たちが歩んできたように、生き生きと、希望を持って、暮らしていかなければなりません。

 私たちが生きるということは、過去の人たちの思いに応えることであり、さらに未来へと歴史をつなぐという大切な役割を担っています。自分が辛いから、苦しいからといって、立ち止まるわけにはいかないのです。

寺は「絆」を結ぶ場所
 どうしても立ち止まりそうになった時に、私たちを救ってくれるのは、「人と人のつながり」、「絆」です。お寺とは、「絆」を結ぶ場所だと考えます。人は決して一人では生きていけません。家族や愛する人の支えだけではなく、自分の知らない場所で、自分が気づいていないことでも、周りの人たちに助けられているのです。

 檀信徒の皆様にとって、寺は葬式や法事を執り行い、先祖代々の墓に参る場所です。私たち僧侶にとっては、お釈迦様の教えを説き、修行に励む場所です。そして、壽量寺は「まちのお寺」でありたいと考えています。

昔のように気軽に集まれる
 昔のように、地域の人たちが気兼ねなく集まれる、敷居の低い場所でありたい。ちょっと一息入れたい時、誰かと分かち合いたい想いがある時、明日からまた頑張りたいと思う時、いつでも扉を開いています。
 庭を散策し、本堂で合掌していただくのもいいですし、趣味の集いやサークルの発表会、ミニコンサートなどのイベントを行っていただくこともできます。「おりがみ祈願」や「希望のあかり」などの催しも行っており、ご自由に参加していただけます。

お気軽にお越しください
 慌ただしく過ぎていく日々の中で、気持ちがふっと穏やかになり、心に安らぎが満ちてくる、そんな優しい時間や、心が満たされていくことを感じられる場所になりますよう、住職、副住職ともども「まちのお寺」の「まちのお坊さん」として、皆様に親しんでいただけるよう修行を重ねてまいります。
 どうぞ、お気軽に「まちのお寺」へお越しください。

合掌 
壽量寺二十世住職 佐伯 明彦saekijyuusyoku